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診察室の案内

当院では『一般診察室』『予防接種・検診の診察室』『隔離室』と院内を3つに区分しております。3つの診察室は、物理的に壁やドアで仕切られているだけでなく、空調も別にしており、それぞれが完全に独立しておりますので、熱のある人も、熱のない人も安心して来院下さい。

『一般診察室』

簡単に言うと、風邪(発熱、咳、鼻水、喉が痛い、息苦しい、倦怠感、筋肉や関節の痛みがある、頭痛、腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、ブツブツなどの症状)の方の診察室になります。外待合室は、接触・飛沫感染を回避すべく背の高いソファーにて半個室化しております。もちろん、完全個室にしているわけではありませんので、感染を100%予防することはできません。ただし、大多数の病気は飛沫感染※1、接触感染※2ですので、このような隔離で、かなりの効果を発揮することが期待されます。感染形式が空気感染※3、エアロゾル感染※4を起こす病気は、『隔離室』での診察になります。

●入り方:当院正面玄関の自動ドアより風除室に入って下さい。左に自動ドアがあり、そこを抜けると『一般診察室』になります。入るとすぐに受付があります。まずは、受付で保険証・医療証を提示して、来院確認をお願いします。

『予防接種・検診の診察室』

予防接種や、心臓病の方が、風邪で受診された患者様と接触することなく安心して医療を受けれるように『予防接種・検診の診察室』を作りました。また、『予防接種・検診の診察室』では、他の人にうつす可能性のない病気もこちらで診察します。例えば、便秘、夜尿症(おねしょ)、外傷(怪我、頭部打撲など)、誤って何か飲み込んだ(異物誤飲)、やけど、熱中症、乳児湿疹、アトピー、喘息発作(感冒で誘発されていない、純粋な喘息発作の場合)などがあります。

●入り方:当院正面玄関の自動ドアより風除室に入って下さい。右に手動ドアがあります。そこを抜けると『予防接種・検診の診察室』になります。入るとすぐ左に受付の入り口があります。まずは、受付で保険証・医療証を提示して、来院確認をお願いします。

『隔離室』

空気感染・エアロゾル感染を起こす「結核」「麻疹(はしか)」「水痘(水ぼうそう)」「新型コロナウイルス」の診断を受けた、もしくは、接触歴があり感染が疑わしい方の診察に利用します。また、何らかの感染症流行時には、その感染症の感染しやすさを院長が判断して、上記の4つの病気以外でも、『隔離室』を利用することがあります。さらに、逆隔離の目的で、免疫力に異常のある方や、重症な基礎疾患のある方では、『隔離室』での診察をおすすめしてます。保険証・医療証の確認、診察、精算など、全て『隔離室』で行います。『隔離室』は2室用意しております。

●入り方:当院正面玄関の自動ドアに入らずに、建物にそって右側にお進み下さい。建物の右端に『隔離室』の入り口があります。インターホンがありますので、鳴らしてからお名前などを伝えて下さい。当院スタッフが解錠し、『隔離室』へ案内致します。

どこから入ればいいかわからない・・・

★3つの診察室のどれに入ればいいか悩まれる方がおられるかもしれませんが、基本的には、事前のWeb問診で診察室の案内がありますので、その案内に従って頂ければ問題ございません。

 

※1飛沫感染:ウイルスや細菌がせき、くしゃみなどにより、細かい唾液や気道分泌物につつまれて空気中に飛び出し、約1mの範囲で人に感染させることです。

※2接触感染:皮膚や粘膜の直接的な接触、または医療従事者の手や医療器具、その他手すりやタオルなどのような物体の表面を介しての間接的な接触により、病原体が付着することで感染することです。

※3空気感染:ウイルスや細菌が空気中に飛び出し、1mを超えて人に感染させることです。

※4エアロゾル感染:まだ世界的に統一された定義はないですが、簡単に言うと、飛沫感染と空気感染の中間ぐらいという認識でよいかと思います。

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